2019年11月26日発売「イブニング2019年24号」に掲載されている『金田一37歳の事件簿』の最新話である第45話【碧血鬼、みたび】。
イブニングを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
函館異人館ホテルを仕事で再訪した金田一37歳。
しかし舞台上で二人の人間…赤座光輝と綾野木ルカが死亡してしまう。
金田一は佐木の録画していたビデオで事件の検証を開始。
東京から来た幸村警視も事件の捜査を進めるが、勘違いから金田一を裏の犯人扱い。
張り合う金田一と幸村。
その裏では、真犯人によってもう一人の犠牲者が出ようとしていた。
https://www.suzuco.net/entry/kindaiti-netabare-44/
『金田一37歳の事件簿』最新話【第45話】のあらすじ・ネタバレ
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【水島が犯人の手に】
「誰かがあの女の復讐を!?」
事件について何かを気づいた水島颯太でしたが、背後から犯人らしき黒い影が迫ります。
犯人にハンカチをかがせられた水島は、バタッと倒れて意識を失ってしまいます。
犯人は水島のスマホを探し出し、指紋認証によるロックを、水島の指を使って解除させ、何か操作し始めます。
一方、金田一はこれからどうしたらいいか、自室のベットに転がって考えていました。
そこへ部下の葉山が寝間着姿で訪問してきて、金田一をぎょっと驚かせます。
上司の部屋にそんな恰好で…といさめようとする金田一でしたが、葉山は構わず上がり込んできます。
そして金田一の部屋のベットに腰かけ、ボンボンはねる葉山を見て、(また誤解を呼びそうなことばかりして…!)と冷や汗を書く金田一。
葉山は事件の話をしてきたということで、関係者のアリバイ票を作って持参してきていました。
【関係者のアリバイといつきからの情報】
葉山が整理したアリバイ表によると…
アリバイが完全なのは岡倉純、壇はるみ、中神聖也の三人だけで、他の5人はアリバイなしという結果になりました。
「この五人が容疑者で決まりですかね」という葉山に対して、「なんのトリックもないとしたらだよ」と答える金田一。
興奮して身を乗り出してくる葉山でしたが、寝間着の間から谷間が見えて、またも金田一をギョッとさせます。
そこへ新たな来訪者があり、今度はいつきがやってきます。
いつきがやってくるや、葉山はそそくさと寝間着のズレを直します。
金田一と葉山の関係を誤解したいつきが出直そうとしますが、事件の話をしていた、と分かり、いつきも話に加わってきます。
いつきは金田一に頼まれて、東京で殺されたリュウ・小野寺の事件について情報を調べてきていました。
自殺の見立てだったものを幸村がトリックを暴いてひっくり返し、殺人の線で捜査が進んでいると聞き、「あのネジが外れた刑事がねえ」とぼやく金田一。
いつきの話は続き、小野寺は音楽家になりたいと言ってデスペラードをやめたものの食っていけず、しかし最近になって急に羽振りが良くなったことから、新たな収入源を得たのでは?と噂されていたことが分かります。
「金の動くところに犯罪アリですね!」と葉山が割って入り、いつきも「誰かを脅迫して金をせびっていた可能性もある。犯人はそいつかもな」と意見を深めます。
葉山は最有力候補者として、殺された二人と同じグループだった水島颯太の名を上げます。
水島は綾野木と付き合っていた、という噂もあり、いかにも怪しく見えますが…。
しかし、金田一は納得いかないようで、水島が犯人なら、自らモデルガンを実銃にすり替えて舞台上で殺人を犯したことになり、せっかく築いたトップアイドルの座を自ら揺らがすようなことをするかな…と疑問を浮かべます。
【新たな犠牲者】
まだ自分たちの知らない何かがある気がする…金田一がそう語っていると、部屋に佐木が慌てた様子で飛び込んできます。
佐木は水島と五代にインタビューを申し込んでいたのですが、水島に電話をしても部屋のベルを鳴らしても出ず、何かあったのでは?とちょっとした騒ぎになっていました。
さらに、壇の元には水島のアドレスからメールが来ていました。
「舞台で着るはずだった最後の衣装をまとって、惨劇の幕を自ら降ろすことにしました…」
壇がかざして見せたスマホ上には、そんな趣旨の丁寧な文章が、空白や改行を適度に使って、読みやすく表示されていました。
メールは壇以外の関係者のところにも届いており、他のメンバーたちもそれを見て水島の部屋の前に集まってきます。
幸村がマスターキーを借りて駆けつけ、部屋に踏み込みますが…中に姿はありません。
メールで「衣装」について触れていたことから、今度は衣装がある控室に行ってみると、水島はいないものの着替えた痕跡が見つかります。
幸村は「舞台だ!」と感づき、次は全員で舞台へ向かいます。
真っ暗な舞台に照明をつけてみると、そこには舞台上で首をつっている水島の姿が。
水島は左の手首を切って大量出血しており、おそらくすでに死亡しているだろう、と幸村。
自殺か、と一瞬考える金田一でしたが、すぐ、(これは殺人だ!!)と考え直すのでした。
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『金田一37歳の事件簿』最新話【第45話】の感想・考察
前回ラストの時点で、おそらく水島は殺されるだろう…と思っていましたが、やはりそうなってしまいましたね。
今回の話を読む限り、犯人にとって水島が最後のターゲットであり、最後に水島にすべての罪をなすりつけようとしたみたいですね。
動機については水島が冒頭で言っているように、「あの女」と言われる謎の人物の復讐、なのでしょうか。
葉山やいつきが推理していた「動機は金がらみ」という線もありそうですね。
犯人が誰かはまだわかりませんが…水島のアドレスから送られてきたメールの文章がやけに整っていたのが気になりました。
犯人が文章慣れした人間だとしたら…たしか今回の舞台は、人気だけど表に顔を出さない謎の覆面作家が台本を手掛けていたと思うので、その人物が犯人かも?という気がします。