【金田一37歳の事件簿】最新話「第47話」ネタバレと感想【ミスディレクション】

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金田一37歳の事件簿

2019年12月24日発売「イブニング2020年2号」に掲載されている『金田一37歳の事件簿』の最新話である第47話。

イブニングを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

異人館ホテルで起きた新たな殺人事件。

水島颯太が犯行を認めるメールを残して自殺したことから、幸村警視は水島が真犯人だと決めつける。

しかし納得のいかない金田一37歳は幸村にタンカを切り、独自に調査を開始。

いつき、佐木、葉山の協力も得て現場を調べていく金田一は、真犯人のミスディレクションに気づくのだった。

https://www.suzuco.net/entry/kindaiti-netabare-46/

『金田一37歳の事件簿』最新話【第47話】のあらすじ・ネタバレ

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さとうふみや/講談社『金田一37歳の事件簿』
さとうふみや/講談社『金田一37歳の事件簿』

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【犯人の心理的ミスディレクションとは?】

「俺たちは根本的な見落としをしていた。

真犯人・碧血鬼の心理的ミスディレクションにまんまと騙されていたんだ!」

何かを閃いた金田一に対して、葉山はミスディレクションの意味が分からず困惑。

 

「最初の印象によって真相と違う方へ誘導されちゃうことですよ」と佐木が解説します。

金田一は舞台の幕が左側には火薬の匂いがついているのに、右側にはあまり匂いがないことに着目します。

 

「さっぱりわかんねえぞ、金田一!」と戸惑ういつきに、金田一はこの場での説明を避けます。

ただ、「幸村刑事の行ったアリバイ検証には何の意味もなくなった」と断言します。

 

金田一はさらに、綾野木ルカの死に関しても何かを感づき、佐木の録画していたビデオを見せてもらいます。

綾野木ルカが劇中に城壁の上で撃たれた場面…金田一は綾野木がその後どうなったかを知りたがり、これも事前に舞台裏を撮影していた佐木に見せてもらいます。

 

観客からは見えない位置、舞台の後ろに滑り台が設置されており、撃たれた綾野木はそこを滑り落ちて舞台袖のマットに着地する仕掛けになっていました。

まさに綾野木が死んでいたのが、そのマット上でした。

金田一は滑り台に綾野木の血痕が残されているかを気し、後で警察に頼んで大道具置き場を見せてもらうことにします。

【マネージャー壇の証言】

金田一は大道具置き場へ行く前に、マネージャーの壇の元へ向かいます。

控室で水島の持ち物を整理していた壇を見つけた金田一は、壇から今回の芝居の台本を見せてもらいます。

 

台本に目を通していく金田一。

綾野木が撃たれるシーンや、水島が拳銃を撃つシーン、赤座が水島に切りかかって逆に撃たれるシーンなど、一連の場面が台本のシナリオと共に回想されていきます。

 

金田一は台本を読みながら、これらのシーンが演じられたいた時の壇のアリバイを尋ねます。

壇は演出の海枝たちと一緒二関係者席にいた、と証言します。

 

とりあえず壇から事情を聴くのは切り上げようとする金田一でしたが、ふと壇が疑問を漏らします。

「こうやって衣装を整理していて、変だなと思ったんです。水島の遺書についてなんですけど…」

壇がいうには、水島は本番前、本来着るはずだった真っ白な衣装について、「主役じゃないのにイキりすぎ」「主役の岡倉さんもイラついてるっぽい」と訴え、目立たない別の衣装を着る予定だったのでした。

 

水島は遺書メールの中で、「舞台の最後に着るはずだった衣装を着る」と書いていましたが、実際に首を吊っていた水島が来ていた服は、変更前の白い衣装の方でした。

 

壇の証言を聞いた一同は、水島の自殺について疑惑を深めます。

【重大な手掛かりを見つける金田一】

しかし、金田一は黙ってしまって何も言いません。

 

戸惑う葉山に、佐木が「先輩はスイッチが入ったんですよ!何か重要な発見をして、頭をフル回転させてるんです!事件の核心に迫る大きな手掛かりを見つけたはずです」と解説します。

金田一たちはその後、舞台の上に戻りますが、現場はほとんど片づけられた後でした。

 

大道具も見当たりませんでしたが、どうやらせりを使って地下の奈落にしまわれたようでした。

エレベーターで舞台の下に向かった金田一たちは、広がっていた巨大な空間を見て唖然とします。

そこにはたくさんの大道具がしまわれており、舞台に使われていた城壁もありました。

しかし金田一は城壁よりも、その場にしゃがみ込み、舞台へとつながる天井の隙間を眺めていました。

 

「そういうことだったのか!」

何かを察した金田一はすっと立ち上がります。

 

「真犯人は水島殺しにも、ミスディレクションを仕掛けていたんだ」

金田一の様子を見て、「まさか!?」といつきと佐木が声を上げます。

金田一はちょっといやそうな感じで振りかえり、「謎がすべて解けちまったよ…」とつぶやくのでした。

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さとうふみや/講談社『金田一37歳の事件簿』
さとうふみや/講談社『金田一37歳の事件簿』

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『金田一37歳の事件簿』最新話【第47話】の感想・考察

ついに金田一が全ての謎を解いたようですが…

呼んでいるこちら側はさっぱりわかりませんでした!

 

舞台の下から天井側を見上げて何かに気づいたような描写があるので、そこに重要なトリックが隠されていそうではあるのですが…。

 

また、犯人についてはマネージャーの壇がちょっと怪しそうだなと思っていたのですが、

金田一に対して「遺書メールの不自然さ」を指摘したのは、

実はこれも「水島が直前で衣装を変えたことを知っている人間の中に犯人がいる」と思わせるためのミスリードなのかな、と思いました。

 

次回は解決編になりそうですね!真犯人とトリックの解説が楽しみです!

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