2020年1月14日発売「イブニング2020年3号」に掲載されている『金田一37歳の事件簿』の最新話である第48話。
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目次
前回のあらすじ
自分たちは真犯人の心理的ミスディレクションに騙されていた、と気づいた金田一37歳。
舞台を調べ終えた金田一は、マネージャー壇はるみから水島の自殺をいぶかしむ証言を得る。
再び舞台に戻った金田一は、舞台下の奈落を調査。
そして金田一はすべての謎が解けたことを宣言するのだった。
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『金田一37歳の事件簿』最新話【第48話】のあらすじ・ネタバレ
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【幸村の元へ向かう金田一】
自室でノートPCを使って作業していた幸村の元へ、金田一がやって来ます。
「もう事件は解決したはず…」という幸村に対し、「まったく解決していません」と金田一が断言します。
金田一の妄想だと考える幸村でしたが、「証拠があります」と言われ、表情を変えます。
「真相を明らかにするために、警察で関係者を全員集めていただけると助かるかなー…と」
金田一はスリスリともみてをしながら、幸村にそう頼みますが…。
「おことわりします。なぜ我々プロの警察が、素人の依頼で捜査方針を変えなくてはいけないんですか?」
やれやれ、といった感じでためいきをつく幸村。
「このままだと真犯人、碧血鬼の思うツボになってしまうんです!」
必死に訴える金田一でしたが、「ずいぶん古臭い探偵小説みたいなネーミング」とあざ笑われてしまいます。
「幸村刑事、なぜあなたはそんなに事件を終わらせたいのですか?」
作戦を変えた金田一は、20年前に起きた赤ひげのサンタクロースの事件の話を持ち出します。
「あの時真犯人だった刑事も、事件を早く終わらせようと、必死でしたね」
挑発するようにそう言われ、ムッとする幸村。
幸村はようやく重い腰を上げ、関係者一同を警察で集めてくれることになります。
ただし、もしバカげた茶番で終わった場合、金田一が警察の業務に支障をきたす行為をした、と会社の上司に報告させてもらう…と金田一におどしをかけます。
金田一は汗ダラダラになりながらも、30分後に劇場の上で、関係者一同の前で推理を披露することになります。
【集まる関係者たち】
一足先に、仲間たちと共に舞台上で待っている金田一。
幸村が本当に関係者を集めてくれるか、若干の不安はありましたが…
現れた幸村は、金田一との約束通り、事件の関係者を全員呼び出してくれていました。
デスペラードマネージャーの壇はるみ。
元スカイウォーカー所属の岡倉純、中神聖也。
デスペラード所属、五代玄一郎。
俳優、刈谷ユダ、最上翔太。
演出家兼監督、海枝博貴。
「全員集まりましたね、それでは事件の真相を解明する、舞台の幕を開けます」
金田一はまず、最後に殺された水島颯太の自殺説を否定します。
幸村が口をはさみ、空中にぶら下げられ、4メートル下の床に血痕をつけていた水島は、自殺に間違いがないはず、と力説しますが…。
「その空中密室のトリックを解く答えは、舞台地下にある奈落にあったんです」
なに、と驚く幸村。
「逆転の発想ですよ。上に上がって殺せないなら、下へおろせばいいんです」
【水島殺害トリックの解明】
金田一がボタンを押すと、舞台に設置されていたセリが動き出し、下へ下がっていきます。
「みなさん、セリをのぞいてみてください。気を付けてください、大怪我しますよ。なにせ、4メートルくらいの高さですから」
金田一の推理を聞いていた刈谷が、はっ、と気づきます。
「そうです、刈谷さん。水島さんを吊り上げて殺せないながら、下の床を下げて殺せばいいんです」
金田一は水島の死体を発見した時、水島が注文した二人分のコーヒーとカップが手つかずで残っていたことを指摘。
おそらく水島は犯人と合う約束をしていたはずが…クスリを嗅がされるなどして不意打ちで昏倒させられてしまったのだろう、と。
そして気を失った水島を死に装束に着替えさせ、台車などを使って舞台まで運ぶと…舞台のワイヤーアクションの仕掛けに水島を固定。
その状態で、奈落に下げたセリのぎりぎりフチまで水島を移動。
水島の腕を奈落に向かって伸ばし、手首の動脈を切った…。
その後は例の遺書メールを水島のスマホを使って一斉に送信。
スマホと凶器のナイフは奈落の外へ投げ落とす。
水島の絶命と出血が収まるのを待ってから、ワイヤーを操作して水島を吊り上げ、同時に奈落から舞台上へセリを上げて戻した…。
「確かにそれなら可能かもしれないけど、そのトリックが実行された証拠はあるの?」
最上にそう指摘された金田一は、「それを今から確かめに行きましょう」と言い出し、全員をセリに乗せて奈落の底へ向かいます。
【トリックの証拠】
金田一は葉山に指示し、セリを動かしてもらいます。
関係者と共に奈落の底に着いた金田一は、オキシドール入りの霧吹きを周囲に散布。
オキシドールは血液中の酵素に反応して、シュワっと泡が出る性質を持っていました。
そして金田一がオキシドールを吹きかけると、奈落の外の床からシュワシュワと泡が出てきて、関係者たちを驚かせます。
「詳しく調べないとわかりませんが、血痕の可能性が高いでしょう。ごく少量の血しぶきが飛んでいたようですね」
金田一は奈落の底から葉山に指示し、再びセリを上げてもらいます。
金田一はさらに、水島を自殺に見せかけて殺し、赤座光輝、綾野木ルカ、そして東京でリュウ小野寺も殺した人物を特定するヒントがある、と言います。
「真犯人を特定するヒントは、水島さんが最後に送った遺書メールにあったんです」
なんだと、と驚く幸村や関係者たちに、金田一が言います。
「真犯人碧血鬼は、この中にいます!」
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『金田一37歳の事件簿』最新話【第48話】の感想・考察
空中密室のトリックが解明されましたが、金田一が言うように、逆転の発想で行われたものだったのですね。
4メートルの空中で殺したのではなく、床の方を4メートル下げて殺していたとは…驚きのトリックでした。
次回はついに真犯人が判明しそうで、続きが楽しみです。