[chat face=”pose_miageru_man.png” name=”” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”] ワンピースの最新話ってどんな感じだったの?ジャンプ読んでないから誰か教えてほしいなあ。 [/chat]
ということで、2019年7月22日発売「週刊少年ジャンプ34号」に掲載されている『ワンピース』【第949話】。
実際に読んだ私が最新話のあらすじ・感想をお伝えしていきます。
※ここから先はネタバレを含みます。
目次
『ワンピース』最新話【第949話】のあらすじ・ネタバレ
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『ワンピース』最新話である第949話【ミイラ】のあらすじ・ネタバレを詳しく書いていきます。
【兎丼を制圧すべく戦うルフィ達】
ーワノ国「兎丼」にてー
「討ち取れ その小賢しい6人を!!」
ルフィ達は監獄で看守達を倒すべく戦っていた。
「”疫災弾”が・・・!! 当たりません!!」
当たるとたちまち体が弱るという弾を看守達は打ち続けるが、ルフィ達には当たらない。
次々と看守をなぎ倒していくが、ダイフゴーは「誰でもいいと言ったろ!!」と囚人達に弾を打ち込んでいく。
「やめろ!!! どこ狙ってんだ!!!」
ルフィは叫ぶが、ダイフゴーが撃った弾は次々と囚人達に命中してしまう。
ルフィは「あいつらろくに飯も食ってねえ囚人達に!!」と、チョッパーも「ウィルスを武器に使うなんて許せねえ!!」と同時に叫び、“ゴムゴムのヘビースタンプ!!!”看守達を殴り飛ばしていく。
ヒョウ五郎、お菊、河松達もあとに続き、看守達を倒す。
雷ぞうは忍術”雷手裏剣”で戦う最中で、キッドの足元へ鍵を投げた。
「使え!! ルフィ殿の友人! どれかが当たるはず!!」
と雷ぞうは言うが、「ファッファッファッファ・・・」と泣きながら笑うキラーを横目にキッドは沈黙を貫くのだった。
【容赦なく囚人達をおそう奇病”ミイラ”】
「くそー あいつら 囚人ばっか狙いやがって」
ルフィの健闘むなしく、疫災弾は次々と囚人たちを襲う。
被弾した囚人達は「熱い!熱ィ!!! 助けで 広がる」と次々と苦しみだす。
悶絶する表情を浮かべ叫ぶ囚人達をみて、ダイフゴーが笑いながらこう言った。
「ああそうだ 言い忘れた その”伝染病”の病名だが・・・」
「撃たれた箇所から広がる高熱・・・・・・! 焼けるような全身の痛み!! 吹き出す血液・・・・・・!」
『ああああ!!!』ダイフゴーが喋る最中も苦しむ囚人達。
「苦しみ続け・・・ のたうち周り 無差別に その苦しみを 人に伝染す・・・・・・!」
「みろ!! アレが感染者達の成れの果て まるで干からび腐った植物のようだ!!」
先ほどまで叫び苦しんでいた囚人が次々とミイラのように皮膚がしわくちゃになり、倒れていく。
「クイーン様の傑作の一つ!! その名も 奇病”ミイラ”!!!」
「行け!! お前らは今!! 触れるだけで敵を倒せる”人間兵器”だ!!!!」
ミイラになってしまった囚人達はルフィたちに襲いかかる。
「お前達もいけ!! 反逆者になりたいか!!?」
正常な囚人達もババヌキに脅され、兎丼の全員がルフィ達の敵となってしまうのだった。
【心が折れていく囚人達にルフィは怒る】
「出て行っでぐれ・・・!! おばえ達が来なぎゃ・・・ こんなことには・・・!!」
ミイラとなってしまった囚人は動揺するルフィ達に訴えかける。
「あんたらがもし本当に・・・・・・20年前死んだはずの 赤鞘の侍たちだったとしても 勝てやしねぇんだ・・・・・・!! カイドウには・・・あの 空を飛ぶ巨大な龍には!! ”百獣海賊団”には誰も敵わねェ・・・!!!」
口を閉ざし耳を傾ける侍達。囚人は続ける。
「みろ・・・・・! その部下の一人が作った たった一つの”兵器”で・・・・・・ この脅威・・・・・・! この絶望的な力・・・・・・!!!」
「そうだ!! よそ者のお前が来なきゃ・・・ この兎丼にも ただ”日常”が続いただけ・・・・・・! こんな目にあわずに・・・・」
ムカッ!それまで黙って聞いていたルフィは我慢できなくなった様子で、喋り続ける囚人の顔を掴んだ。
奇病”ミイラ”がルフィの手から広がり体を蝕んでいく。お菊が「ダメ!!!ルフィ太郎さん触っては・・・・・・!!」と静止するも、ルフィは怒り続ける。
「止まれお前ら!!!」
腕を伸ばし、囚人たちを抱きかかえるように止めるルフィ。命知らずの行動にその場にいる全員が驚く。
「何が絶望的な力だ・・・・・・ こんなもん 全然効かねェ!!!」
「おれの知ってる”侍”たちは みんな強ェのにお前ら 心の中までバキバキに折られやがって 何が”日常”だ 言いなりに動いて・・・・・・ 団子もらって生かしてもらってんのが日常!? 目ェ覚ませ!!! お前ら ただの奴隷だ!!!」
ルフィは奇病に心を折られた囚人たちを素手で殴った。自らの体も奇病に犯されているのにも関わらず。
ルフィの自身を顧みないあまりある迫力によって、囚人たちは心を動かされていく。
【ルフィの迫力に心を変えていく囚人達】
ヒョコ!
「アニキたち 無事でやんす・・・」
「無事か!? 顔色わるいでござるぞ」
物陰からお玉とモモの助がルフィたちの様子を伺っていた。
体が奇病に犯され血が噴き出しながらも立ち続けるルフィをみて「あの野郎 正気か・・・・・・・!!」とダイフゴー。
それでもルフィは自分の想いを叫び続ける。
「おれが他の国から来てて何がわるい!! よそ者がこの国守っちゃいけねェのか!!?」
ハッとする囚人たち。
「おれは約束したんだ 九里で・・・自分のメシをおれにくれた”たま”って友達と!! こここを!! 腹一杯メシの食える国にしてやるって!!」
それを見て「アニキ・・・」とたまは呟く。意識が飛びそうになるルフィ。
「それができなきゃ ここはずっと地獄だ!!! おれ達はカイドウに 勝ちに来たんだ!!!」
徐々に覚悟しはじめ、表情が変わっていく囚人達。ルフィは問いかける。
「・・・だから今ここで決めろ!! おれ達につくか・・・・・・ カイドウにつくか!!」
その言葉が決め手となり、「本気か・・・まだチャンスをくれるのか・・・!?」と囚人たちの心が変わっていく。数々の修羅場を乗り越えてきたヒョウ五郎も、ルフィの掌握力に驚く。
【ついに動き出す囚人達。兎丼、制圧!!】
しかし、囚人達の心変わりを許さない者がいた。ババヌキである。
「隙だらけ あの真ん中に撃ち込めば 大パニックでまた状況逆転だ!! この”疫災散弾”で!!」
疫災弾200発分の散弾をゾウの鼻へ詰め込み、狙いを定めるババヌキ。
それにいち早く気づいた河松が「おい!!ババヌキがこっちに何か撃つ気だぞ!」と叫び、看守達もあまりの危険さに止めるが、ババヌキは発射をやめない。
今にも撃ち込まれそうなその瞬間ーー
いつの間にかババヌキの足元にいたルフィがゾウの鼻先を結び、「え」とババヌキ。「ちょっとやべェ未来見えたから・・・」ルフィがそう言うと、ゾウの中で弾が着火してしまい、ババヌキはその場に倒れた。
「なんと頼れる男・・・!!」河松は驚く。
「あと頼む」
ルフィが言うと、囚人たちは戦闘態勢に入った。ダイフゴーの脅しに対しても「おれたちは”反逆”することにした!!」と固い決意を見せ、看守達を倒すのだった。
「見事だ”麦わらの人”・・・! とんでもねェ助太刀を連れてきたな 錦えもん!!」
ヒョウ五郎は興奮しながらそう言った。
『ワンピース』最新話【第949話】の感想・考察
侍達も徐々に集まり、ついに兎丼が制圧されました。
それにしても、ヒョウ爺がヤクザをまとめあげていたヒョウ五郎親分だったとは・・・しかも強いし・・・今後カイドウと戦っていく上でどんな動きをするかが楽しみですね。
キッドとキラー
また、キッドの存在も気になる所。
鍵を与えられたのにすぐ解錠せず、沈黙を貫いていました。
キッドって、自分から捕まりにきたんですよね。そしてそれは、部下であるキラーが捕らえられているのを目にしてしまったから。「助けるために捕まった」というよりは、「理性を失ってなりふり構わず会いにきた」という感じでした。
キッドにとってキラーは部下以上の存在であり、キラー無くしてはキッドが海賊を続ける意味はないのかもしれません。
ということは、キラーの症状であるSMILEの副作用を治す展開になることが予想されますね。
ルフィが感染した奇病について
綺麗にまとまったので忘れがちですが、ルフィが奇病”ミイラ”にかかってしまいました。
これは短時間で干からびてしまう奇病らしいので、早くどうにかしないと危ないです。インペルダウン以来の危機。
しかし、偶然にも(?)チョッパーがその場にいるので、なんとかなりそうです。インペルダウンの時はイワンコフが治してくれましたから、今回はチョッパーが活躍してくれることを期待しましょう。
未来を予測したルフィ
あとは、少しだけしか描かれていませんでしたが、ルフィがババヌキの行動を予知するシーンがありました。
「ちょっとやべェ未来が見えたから・・・」
これは紛れもなく見聞色の覇気ですね。意味ありげに描かれているので、何かしらの形でまたルフィの見聞色の覇気による未来予知能力が開花し、カイドウとの戦いで発揮されることは間違いないでしょう。
とても気になります。
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