【約束のネバーランド】最新話「第153話」ネタバレと感想【臆病】

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約束のネバーランドネタバレ

2019年10月7日発売「週刊少年ジャンプ2019年45号」に掲載されている『約束のネバーランド』の最新話である第153話【臆病】

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

※ここから先はネタバレを含みます

 

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前回のあらすじ

ノーマンはギーランの利用して女王の体力を消耗させました。

そして最強の部下、ザジの武器に塗られた強制的に退化させる毒薬も合わせて弱った女王をついに倒します。

新たな〝約束〟を結んだエマは間に合わず鬼の政治を司る女王と貴族はノーマンたちの手で全滅していました。

https://www.suzuco.net/entry/yakuneba-netabare-152/

『約束のネバーランド』最新話【第153話】のあらすじ・ネタバレ

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白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』
白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』

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【再会】

鬼の全滅というノーマンの凶行を止めるためには王都潜入したエマとレイ、
2人はノーマンのもとにたどり着きました。

…ですがそこは大量の鬼の死骸が転がる惨状でした。

エマ「ノーマン! 〝約束〟は結べた 皆で人間の世界へ逃げられる! もう戦わなくていいんだよ
ね 今からでも〝絶滅〟なんてやめよう」

そんな優しく語りかけるエマに対するノーマンの返答は冷徹なものでした。

ノーマン「王政は崩壊した 何千年と続いた王政だ もう鬼(やつら)の統治は不可能 和平はありえない」

ノーマン「イヴェルク(最後の一匹)は僕が殺した」

けして平等とはいえない鬼の統治体制に決定的な亀裂を入れたというノーマン、
もう全ては手遅れだともいいます。

【エマの答え】

そんなノーマンに対してエマは。

エマ「やだ 戦わなくていいのに殺戮・戦争する意味がわからん! 私自身絶滅はやだし そんなんでノーマンを殺戮者にするのはもっと嫌!!」

エマの思考はいつもシンプルで最善、最大幸福を模索していました。

統治機構を破壊し尽くした後でもまた出来ることがあるはずだと、
それを一緒に考えようとノーマンに訴えかけます。

エマ「決めたの もうノーマンに自分を殺させない ノーマンを一人 行かせないって」

その言葉にヴィンセントとシスロは理解できませんでした。
そしてノーマン自身も。

ノーマン「……何の話? 僕はどこにも行かないって言ったよね」

エマ「ノーマンは嘘吐きだからね 信用できない!」

エマだけではなくレイもノーマンが本当の自分を押し殺して効率がいい、
確実性の高い道をずっと探って突き進んでいたというのです。

エマ「全部話してよ 何を隠しているの? 何に怯えているの?」

ノーマン「怯える?」

エマ「私には今のノーマン 怖くて震えてる小さな子供に見える」

【ノーマンの本音】

たった一人グレイス=フィールドハウスからΛ実験農園につれてこれたノーマンはずっと不安でした。

得体の投薬と実験、そして出荷に怯えながらもエマとレイに再会することだけを希望に生きていました。

ですがその実験のせいで残された時間が少ないことを悟ったノーマンは再会ではなく2人が幸せに生きるための約束の地を作るための犠牲になろうとしていたのです。

そのためにノーマンは大人に、

ノーマンという名を捨ててウィリアム・ミネルヴァになったのです。

ですが本心では今でも恐怖を抱えていたのです。

それは鬼だけではなく知らない場所、
人間の世界に行くことも怖がっていたくらいでした。

そのことを理解してくれたのはエマとレイだけでした。

エマ「守ってくれなくていい 私はノーマンの隣を歩きたい!!」

レイ「家族で兄弟で親友(ダチ)だろ水臭ぇ お前が苦しむ未来なんざ望んじゃいねぇんだよ」

レイ「なぁお前は? どうしたい? どうしたいんだノーマン」

ノーマンはここまで来る途中で数多くの血を流して手を汚してきました、
ですがエマとレイは毒薬も実験もムジカを殺そうとした事も知った上でノーマンの本心を知りたいのだといいます。

エマ「一緒に生きよう! ノーマン!! 今度こそ!!」

その言葉にノーマンの押し殺していた生きたいという感情があふれていきます。

ノーマン「でも…やっぱり無理なんだ 僕らは…もう長くは生きられない…生きられない」

そういってノーマンは泣き崩れていました。

ノーマン「……けて 助けて エマ…レイ」

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約束のネバーランド
白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』

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『約束のネバーランド』最新話【第153話】の感想・考察

仲間たちと生きていたいという希望すら打ち砕かれたノーマンは自分の残り少ない命を使うために悪い意味でおとなになってしまったのですね。

作者曰く、ノーマンは王子様ではなく馬の方です。

エマを救ってくれるのでなく本来なら対等な立場だったのです。

鬼の社会はけして平等ではありませんでした、
現王政に不満を持っていたものはギーラン家以外にもいるはずです。

鬼を絶滅させる計画は現体制を破壊した無秩序な世界にして内乱起こさせるのが目的だったのでしょう、
その間に農園を破壊しつくして鬼を飢えさせて退化させると。

退化に関してはムジカの邪血の少女のちからがあれば止められますが、
問題は失われた統治機構です。

そしてノーマンの治療も必要なのですが、
ボスの心酔していたヴィンセントの動向も気になります。

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