2020年3月9日発売「週刊少年ジャンプ2020年15号」に掲載されている『約束のネバーランド』の最新話である第170話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
※ここから先はネタバレを含みます
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目次
前回のあらすじ
女王に代わって鬼の社会を掌握しつつあったピーター・ラートリーは子供達に包囲されても余裕の態度を崩しません。
武装させた農園の飼育官たちを切り札として配置していたからです。
ですが最高責任者のグランマになったイザベラ達飼育官の銃口はピーターに向けられていました。
『約束のネバーランド』最新話【第170話】のあらすじ・ネタバレ
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【イザベラの決意】
エマ達が農園に侵入する少し前、
イザベラは農園の飼育官を集めて脱走者が近々攻め込んで来ると言うことを説明しました。
そのタイミングで。
イザベラ「私は農園を裏切るわ 脱走者に加担する あなた達の中に私とともに立ち上がる者はいる?」
あまりにも唐突かつ突飛な発言に場はざわつきます。
ですがイザベラはこの機会を待ち続けていました。
ピーター・ラートリーからグランマの地位なのですが。
先代のグランマ・サラは脱走者が出た責任を取らされて出荷された、
そのことから他人を蹴落としてまで上り詰めた頂点ですら家畜の運命から逃れられないと知り反乱を機会をうかがっていたのです。
他人を蹴落として、
自分の子供ですら生きるために捧げた果てにあったのは逃れられない食用児の宿命でした。
イザベラ「本当は皆とっくに気づいている あるのはチャンスじゃない どこまでも続く生き地獄だと 気づいていたけれど認めたくなかっただけ
この服従に未来なんてない」
ピーターの言葉がきっかけで他人を犠牲にしても安寧を得ることができないのなら子供達の力になることを選んだイザベラは銃を取る決意をしたのです。
イザベラ「私はもう誰にも囚われない あなた達は?」
強制はしませんが相手を煽るようなイザベラの言葉に他の飼育官も銃を取ることを選びます。
【思いを押し殺して】
ピーター「裏切ったなイザベラ!!」
自分が優位に立ったと思い込んだところからの裏切りにピーターはうろたえます。
イザベラ「そうよ 見れば解るでしょ? 私もこの娘達も 全職員あなたの敵よ」
出荷されることを知りながらも接してき子供達の愛情はあったのですが。
イザベラ「勘違いしないでたまたま利害が一致しただけよ」
そう言ってエマ達とは距離を置こうとします。
イザベラ(許してもらおうなんて思っていない だって私が自分を許せないから だからあなたは私を憎んだままでいい 私を〝ママ〟なんて呼ばなくていい)
ですがエマの目には反乱に加担した全員が同じ食用児の仲間として見えていたのです。
エマ「ありがとうお母さん(ママ)」
【悪あがき】
銃を手にした数十人に囲まれたピーターはうろたえます。
ピーター「ど…どいつもこいつも僕に楯突いて…わかってんだろうな!!」
そんな虚勢でしかない脅し文句が通用する状況ではありません。
ピーター(僕が…負ける? 食用児なんかに…)
追い詰められて発揮した腕力で拘束を外したピーターは銃を奪って逃走しました。
ピーター(嘘だ!嘘だ!! 認めんぞ 僕は負けない 何か手は 何か!!)
一転して逃げ回るたち場になったピーター・ラートリーは手段を探して逃げ回ります。
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『約束のネバーランド』最新話【第170話】の感想・考察
策士策に溺れる、
それにすら届いていないみっともない姿を晒して逃げるピーター。
その姿にはある程度、溜飲が下がるのですが。
何をやらかすかわからないのが怖いところです。
頭は悪くないのですが、
自分の感情を優先しすぎて周りに反感を与えて裏切りを誘発させるピーター・ラートリーは人の上に立つものとしては最低の人間です。
その精神構造はサイコパスと呼べるほどの冷徹さも存在しない幼稚な行動原理でした。
保育官、
シスターも元は食用児として生まれて一部の優秀な女性は出産と行動の制限と引き換えに大人になることを許されます。
ですがそれでも安心して生きることができないことを教えることでイザベラの決意がかたまったのですから、
マヌケな話です。
まだ一波乱ありそうな展開ですが、
ひとまず。
次回に続きます。