【約束のネバーランド】最新話「第171話」ネタバレと感想【敗北】

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約束のネバーランドネタバレ

2020年3月16日発売「週刊少年ジャンプ2020年16号」に掲載されている『約束のネバーランド』の最新話である第171話

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

※ここから先はネタバレを含みます

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前回のあらすじ

どこまでいっても食用児、
家畜の運命から逃れるとことができないと知ったイザベラはピーター・ラートリーへの反乱を企てていました。

どんな理由があったとしてエマたちを騙していた事実は消えないからとあえてとった冷たい態度もはねのけてエマはイザベラをママと呼びます。

ピーターはその包囲から逃げだして勝ち目を探すために逃げていきました。

『約束のネバーランド』最新話【第171話】のあらすじ・ネタバレ

白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』
白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』

【逃走】

脱走した食用児たちを罠にはめていたはずが自分が追われる身になってしまったピーター・ラートリーは農園の外を警戒していた王兵に連絡を入れます。

橋を落とされて行き来ができなくなったとの報告にピーターはイラ立ちます。

ピーター「わかっている!! つべこべいわず鳥でも蝙蝠でも食って飛んで来いよ!!」

あまりにも横柄な態度だったために連絡を受けた鬼は。

王兵の鬼「は?」

イラ立った態度で返します。

封鎖された農園を逃げるピーターを武装した飼育官、

いや。

シスターたちが追っていました。

ピーター(どこに逃げても女共が 女共の心臓のチップを一斉に━━ いや システムが復旧しなければ不可能だ 保管庫のガキ共ももう一度━━ くそっ それもこれもシステム━━)

ヴィンセントが命をかけてロックした農園のシステムによってピーターはすでに詰んでいたのです。

そこに王都から連絡がきました。

【大公の帰還】

ソンジュとムジカの処刑が行われる広場には死んだはずのレウウィス大公がやってきました。

兵士「生きて…おられたのですか」

レウウィス「……… 意図せずね」

王族、

しかも女王の弟の出現を五摂家の家来たちは戦慄します。

レウウィスは弟のソンジュを切りつけました。

レウウィス「諸君!!見給え これが邪血だ これが病毒恐れられ忌み嫌われた邪悪な血━━━━」

グラスに注いでソンジュの血をレウウィスは飲み干します。

レウウィス「恐れることはない 邪血は断じて病毒などではない あれは我が姉レグラヴァリマの出任せだ」

民衆の前でレウウィスは邪血は鬼の退化を防ぐ力を持ち、

それ故に農園による支配体制維持のために不都合だからと間違った情報を流していたということまで洗いざらい告白します。

ソンジュ「兄上…なぜ…」

ソンジュ「いや…〝約束〟や〝農園〟は忌々しい害悪だと言っていたが…政治に興味など欠片もなく まして民の苦しみや正義など見向きもせず遊び回っていた男だぞ なのに━━━)

レウウィス「らしくはないだろうね だが政治を押し付けていた相手は全員世を去った とはいえ調停者の言いなりでは見過ごせまい この支配も限界だ」

そしてレウウィスは高らかに宣言します。

レウウィス「真の賊徒は女王・五摂家 そして現政権 五摂家家臣団と農園だ!! 大公レウウィスがここに命じる 処刑は中止だ!! 国賊 現政権幹部を直ちに捕えよ!!」

【完全敗北】

ピーター(そんな…王都まで︙敵の手に陥ちただと…?)

頼る相手も打つ手もなくなってピーターは絶望します。

そこに追い打ちをかけるようにエマが立っていました。

エマ「動かないで」

ピーター(いやまだだ 食用児は   と〝約束〟を結んだ だがまだ履行は保留している 約束を結んだのは63194〝エマ〟)

ピーターは完全敗北を認めていましたが、

最低な考えが浮かんでいました。

ピーター(こいつだ…〝エマ〟さえ殺せば 〝約束〟はご破産 食用児の未来もブチ壊すだ!!)

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約束のネバーランド
白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』

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『約束のネバーランド』最新話【第171話】の感想・考察

レウウィスは生きていたというよりも死にそこなって自己再生をしていたのでしょう。

いぜんから農園のシステムを気にいらず、

自分で猟庭という場所を作って逃げ惑い全力で反撃する人間を斃して喰らいたいという欲求を満たしていました。

そのために邪血の誤解を解いて人を解放することに協力したのでしょう。

仲間になったわけではなく、

この状況を利用しただけです。

教えを守って狩りをして人を食いたいと語るソンジュもある意味はレウウィスとは兄弟だけに同類なのでしょう。

ノーマンが危惧していた必要がなくても人を高級食材としてしか見ていない鬼にこの世界を救われるとは皮肉なものです。

そして全てを失って最低の嫌がらせを目論むピーター・ラートリーは不愉快極まりない存在です。

約束を保留しているのは事実ですが、

それを履行するまで、

約束の対価を得るために何らかの保険がかけてあるのかもしれません。

ひとまずは。

次回に続きます。

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