【約束のネバーランド】最新話「第172話」ネタバレと感想【自由】

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約束のネバーランドネタバレ

2020年3月23日発売「週刊少年ジャンプ2020年17号」に掲載されている『約束のネバーランド』の最新話である第172話

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

※ここから先はネタバレを含みます

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前回のあらすじ

食用児の反乱は農園のシスターまでに及び、
ピーター・ラートリーは追われる立場になっていました。

そこに部下から生きていたレウウィス大公の暴露されて新たな支配体制は崩れ去ったことを知るのです。

ピーターは最後の悪あがきにエマを道連れにしようとしていました。

『約束のネバーランド』最新話【第172話】のあらすじ・ネタバレ

白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』
白井カイウ・出水ぽすか/集英社『約束のネバーランド』

【ピーターの狙い】   

銃を突きつけるエマに対してピーターはあることを狙っていました。

ピーター(〝約束〟を結んだのは〝エマ〟そして〝約束〟はまだ履行前 こいつさえ この〝エマ〟さえ殺せば━━)

そう考えるピーター・ラートリーの降伏を示す上げられた両腕の左袖にはナイフが隠されていました。

ここからの逆転の道がないことを悟ったピーターは見下していた食用児が未来を掴むことだけは防ごうと考えていたのです。

ピーター(道連れだよ パパと一緒に死のう

食用児共よ)

【エマの覚悟】 

ピーターは口では命乞いをしながらナイフの射程距離まで一歩一歩と近づいて行きます。

ピーター(あと一三歩 あと一歩 さあ!!)

そんなときにエマは銃を下ろして話し始めます。

エマ「あなたを殺すつもりはない 私達はあなたと話をしに来たの」

あまりに予想外の言葉にピーターは思考停止してしまい、ナイフを繰り出すタイミングを逃してしまいます。

エマ「私達はラートリー家に如何なる報復も攻撃もしない だから食用児の自由を求めてほしい」

ピーター(バカだ…!! .こいつ…バカだ!!! 僕を生かす? 話をする? 正気か? 甘い!! どこまでも甘い…! バカだ!!)

エマは農園襲撃前に相手を殺さず話し合いをすることを仲間達と決めていたのです。

多くの仲間を失ったすべての元凶を憎み許せない気持ちはエマにも当然ありました。

【だからこそ】

エマ「でも〝殺して解決〟で終わらせたくない 憎んだり恨んだり恐れたりそんなのもう嫌だ! あんなの…もう…嫌なんだよ 私達は笑っていたいのに 自由になりたいのに」

エマの望む自由には相手を憎むことに囚われることから逃れたいというものでした。

本当の自由にはなりたいから敵対者も許さないといけない、

その気持ちを皆に伝えて納得してからの相手を極力殺さない襲撃でした。

鬼は生きるために人を喰らい。

シスター達は自分が生きるために子供たちを出荷していることを仕方ない考えるようになっていました。

そしてこんな世界にした張本人のユリウス・ラートリーも戦争を止めるために仕方なくしたことだと言います。

相手の立場にも全ての可能性を考えた上でエマは鬼が人間を食べなければ友達になれたのか、

自分がラートリー家に生まれたら、

ピーターが同じ食用児だったらと全ての立場から世界を見つめ直していたのです。

ピーターにも世界を守るための苦悩をしてきたはずだというのです。

エマ「自由になろう 私達は皆 囚われている

鬼も人も…そう調停者も食用児も でも世界派変わる もう変えられる 変わろう 1000年の苦しみを今終わらせよう 一緒に生きよう ピーター・ラートリー」  

そう言ってエマはピーターに手を差し伸べます。

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約束のネバーランド
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『約束のネバーランド』最新話【第172話】の感想・考察

次回に続きます。

エマの底抜けのお人好しは憎いピーター・ラートリーまで救いたいというものでした。

それは相手を蹴落とすことで安全と地位を手にしてきたピーターにはとても考えられないことでしょう。

憎い相手だからこその憎しみの連鎖を断ち切るためには手を差し伸べるというエマの度量は少女が持っていいものではありません。

その境地に至ってしまったことは不幸だといっても間違いではないと思われます。

その差し出した手をピーターが取るとは思えないのですが、

精神面でもピーターの完全敗北ですね。

困惑するピーターがその手を取るとは考えられませんが。

次回に続きます。

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