2020年3月30日発売「週刊少年ジャンプ2020年18号」に掲載されている『約束のネバーランド』の最新話である第173話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
※ここから先はネタバレを含みます
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目次
前回のあらすじ
逆転の可能性を失ったピーター・ラートリーはエマを道連れにしようと機会を伺っていました。
ですがエマ仲間を殺された憎しみを捨て去って元凶となったピーターをも許して先に進むために手を取ろうとしていたのです。
『約束のネバーランド』最新話【第173話】のあらすじ・ネタバレ

【ジェイムズ・ラートリーの後悔】
幼いピーター・ラートリーは世界を守るというラートリー家の使命を誇りに思い、
その当主を務める兄のジェイムズを尊敬していました。
ですが。
ジェイムズ「ユリウスは戦友を裏切り〝約束〟を締結した!? 食用児の祖はユリウスの戦友…! 和平に反対した戦争派の悪党ではなかった 逃げ遅れた民達までも…無理矢理…食用に…!!」
世界を救った美談として語り継がれている歴史とは別に初代のユリウスが書き残した後悔をジェイムズは見つけてしまったのです。
それを知ったジェイムズは変わって行ったのです。
それを見たピーターの目には兄と真逆に私情を廃して世界を救った素晴らしい人物としかうつらなかったのです。
【ウィリアム・ミネルヴァの誕生と死】
ピーター「それでこそ英雄 崇高な使命を賜りし一族 すばらしい!! ラートリーはこうでなければ」
その言葉を聞いた兄は。
ジェイムズ「〝崇高な使命〟…確かに私もそう思っていた…でも違う これは〝罰〟だよ
そして〝呪い〟だったんだピーター」
このユリウスの後悔の受け取り方の違いから兄弟の道は違えてしまったのです。
ジェイムズは世界の均衡を守るために犠牲となっている子供達を陰ながら支援するためにウィリアム・ミネルヴァの偽名を使って活動を初めていました。
それをピーターは世界を危険に晒す行為だと信じて兄を追い落とすことを決めたのです。
兄のジェイムズは最期までピーターのことを案じていました。
【エマの言葉】
1000年の苦しみを終わらせようと手を差し伸べるエマですが、
世界のために大好きだった兄の命を奪い。
そして兄も運命からピーターを開放しようとしていたのかもしれないということを思い知りました。
【遺言】
諦観したような表情のピーターは静かに語りだします。
ピーター「鬼が食用児にしてきたことなんて 人間は人間同士で遥か昔から繰り返してきている そう…人間は人間を食わないのにだ」
エマは呆然とした表情でピーターの言葉を聞きます。
ピーター「どこへでも行け 好きにしろ お前達の勝ちだ だが一つ覚えておけ 人間の世界も変わらない なぜなら鬼は人間の鏡だから」
ピーターは隠し持っていたナイフを取り出します。
ピーター「悪いが僕は一緒に行けない 『新しい世界』とやらは地獄の涯からたのしませてもらうよ」
そう言ってナイフの切っ先を自分の喉に向けて…
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『約束のネバーランド』最新話【第173話】の感想・考察
ピーター・ラートリーはサイコパスとまでは行かなくても共感性が欠如していたのでしょう、
兄のジェイムズ・ラートリーは共感性が強すぎたために食用児を影から支援するウィリアム・ミネルヴァとなったのです。
少なくてもジェイムズは鬼の世界で隠れ住むことを手助けする程度の支援でした、
それをピーターが追い詰めたせいで2つの世界を壊しかねない7つの壁を探して〝約束〟の結び直すこと方法まで残していたのです。
エマが人間の世界に行くと言ったときに、
人間の世界が食用児を受け入れてくれのかという心配をしていたのですが…それが的中してしまいそうです。
人間の世界に行けてめでたしめでたしではこの物語は終わらないようです。
ひとまずこれで第三部完となりそうですが。
エマが支払った約束の代償、
そして人間の世界で無事に暮らせるのか。
次回に続きます。