【弱虫ペダル】最新話「第586話」ネタバレと感想【小さな勇気】

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弱虫ペダル

これまでの『弱虫ペダル』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓

『弱虫ペダル』のネタバレまとめ>>>

2020年4月9日発売「週刊少年チャンピオン2020年19号」に掲載されている『弱虫ペダル』の最新話である「第585話」。

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

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前回のあらすじ


小野田坂道のMTBレースデビュー戦は走りながら進化していきます。

平地での速度と荒れ地への対応の上達、
そして1人大曲りを利用したコーナリングでついに2番手まで順位を上げて行きました。

残るは単独トップの選手を残すのみとなりました

『弱虫ペダル』最新話【第586話】のあらすじ・ネタバレ

弱虫ペダル
渡辺航/秋田書店『弱虫ペダル』

【大曲りを超えて】

超テクニカルセクションの出口にある角度のついたカーブを小野田坂道は突破しました。

坂道(できた……!! チェイサーさんや雉くんみたいに上手じゃなかったけど 大きくかべのようなカーブを━━━━ 曲がれた!! ブレーキかけずに 思いきってクリアできた!!)

踏破したカーブを再確認した坂道はその横向きで走る感触を反芻します。

坂道(時間でいえばほんの少しの時間だったんだろうと だけど残ってる 『映像』で…!! 上下が逆さで…なのにちゃんと走ってる ドキドキしたあの瞬間を)

【吉丸雷音の評価】

MTB初心者ながらも大曲りを駆け抜けた坂道の姿に吉丸鈴音は興奮していました。

吉丸「よく勇気を出して走った あいつのバランスの取れてないあの走り方であそこに突っ込むのは相当 怖かったはずだ 100点だ」

鈴音の兄、吉丸雷音はその走りを評価します。

日常では味わえない特別な経験を得るというMTBの醍醐味のひとつなのです、

それは勇気を持って挑戦したものだけが見れる景色です。

吉丸「最初はほんの小さな勇気でいい 小さな一歩で十分だ 踏み出せば見えてくる それが見えれば━━━」

鈴音「どうなるの?」

その問いかけに吉丸は笑って答えます。

吉丸「MTBにハマる」

【トップ争い】

坂道(何だろう 少しずつ 少しずつだけど 楽しくなってきた)

吉丸の言葉通りに坂道はMTBの楽しさを実感していたのです。

そしてついにトップを走るゼッケン9番の選手を視界に捉えて更に距離を詰めます。

坂道に気づいたゼッケン9は話しかけてきました。

ゼッケン9「このデビュー戦 オレは劇的ブッチギリ独走て華々しくしかも余裕で走って勝利して…折れはこのレースを━━━━━レジェンドレースにする予定!だったのに!!」

不遜な態度の相手にも坂道は道を譲ってほしいとお願いします。

ゼッケン9「はいどうぞ」

坂道「ありがとうござ━━━」

ゼッケン9「て ゆずるわけないでしょ!!」

抜こうとしたところをぶつけてブロックしました。

ゼッケン9「〝レース〟だからな理由は様々だが全員勝ちたい 1位になりたい 『ひとつの果実』を『50人全員で奪い合う』そういう闘いだ!!」

坂道が雉弓射との約束があるように、

ゼッケン9にもゆずれないものがあったのです。

ゼッケン9「このデビューウィンをあの人に見てもらうためだ!!」

そう言ってゼッケン9は息を切らさず余裕で勝つというこだわりをかなぐり捨てて本気を出して加速しました。

ゼッケン9「ついてこれるかこの先は 最大の斜面 タイヤが滑りまくる泥の登りだ!!」

その登りには雉弓射が待っていました。

雉「『泥の登り』━━━━━ここなら 小野田くんの走り じっくり見れそうだよヨン」

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弱虫ペダル
渡辺航/秋田書店『弱虫ペダル』

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『弱虫ペダル』最新話【第586話】の感想・考察

小野田坂道はより一層MTBの深みを体験してハマっていっているのですね。

さすがにトップ争いは譲ってもらえませんでした、

その相手の…名前は不明なのて便宜上ゼッケン9と呼びます。

フォウとう口癖なのか、

鳴き声みたいなものが特徴ですね。

そのゼッケン9が見てもらいたい相手は、

おそらく雉弓射なのでしょう。

同じ初心者でありながらトップ争いをしていた雉と吉丸雷音の二人から目をかけられている坂道、

この事を知られたときにはより激しいバトルが始まることでしょう。

次回に続きます。

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